英検スピーキング試験で不合格にならないために

深谷市に4教室、個別指導学習塾のケンアイゼミです!

ケンアイゼミでは先週、土曜日に英検準会場受験が実施されました。

3級以上の受験者は2次試験でスピーキングがありますので、1次試験で手ごたえがあった人もなかった人も、すぐにスピーキング対策を始めてください!

手ごたえがなくても「意外と合格していた」ということはありますので、過去問や総合対策本、スピーキング対策の参考書等を使って、すぐに対策を始めることが合格に向けた第一歩になります。

仮に1次試験が不合格だったとしても、この間、2次試験に向けて勉強したことは必ず次につながります。

さて今日は英検で1次試験にせっかく合格したのに、2次試験で不合格になってしまう受験生の特徴を3つ説明していきます。

この3つの特徴に陥らないように気をつけて練習していくことで合格の可能性が確実に高まっていくはずです。

級ごとに異なる留意点もございますが、ここでは全体として言えることを示していきます。

1.英検の答え方のパターンを知らない

英検には答え方のパターンがあります。

各級や各パートごとに、現在進行形で答えなければならない問題、過去進行形で答えなければならない問題、主語をpeopleやstudents、chilidren等にして、客観性のある意見を答えなけばならない問題等があります。

また2文以上や3文以上での応答が求められる問題や文と文のつながりを示す接続詞や副詞を使って答えなければならない問題等があります。

これらを答え方のパターンとして知っておかなければ、どんなに感じ良く英語で受け答えができても、高い点数がつかず、不合格になってしまいます。

2.パターンを覚えて全て答えようとする

一つ目の不合格の特徴と矛盾するようですが、「全てをパターン化してしまう」ことも、不合格になってしまう要因です。

特に”YES”or”NO”で答えて、その理由を問われる問題の対策として、「どんな問題が来ても、このテンプレートで答えればなんとかなる」という考え方をしてしまうと不合格の可能性が高まります。

テンプレートとは、どんな質問に対しても一部の単語を置き換えれば使える文のことです。

一例をあげると、

Do you like watching fireworks?(あなたは花火をみることが好きですか?)

という質問に対して、

No, I have to study math harder. (私はもっと数学の勉強をしなければならない)

So, I am too busy studying to watch fireworks.(だから私は勉強で忙しくて、花火をみることができない)

このような答え方を覚えると、あらゆる質問に対して応答することができますが、良い点はもらえません。

ここは重要な点なので、詳しく説明していきます。

テンプレートを用意しておくこと自体は問題ありません。

用意しておくことで、不安や緊張が和らぐからです。

しかし、そのテンプレートはなるべく使わずに答えられるように努力してください。

そのテンプレートは、万が一、何も答え方が思い浮かばなかったときに、最後の切り札として取っておくようにしましょう。

試験官は英語を使って積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲や能力を評価しています。

そして試験官も人間です。

英語を頑張って勉強しようとする皆さんを応援したい気持ちでいっぱいなのです。

十分に英語を使いこなせない受験生に最後までチャンスを与えようとしてくれています。

その証拠に、おおくの試験官は、受験生が質問に答え終わった際に、

Finished?と聞いてくれるはずです。

ここで、言い足りないことがあれば話を続けて良いのです。

試験で話したことは、全て評価対象になるので、話し続けることでチャンスは増えるのです。

それなのに、いかにもテンプレを使って「その場をしのいで、試験を片付けようとしている」という姿勢が見えてしまうと、点数が低くなってしまうのです。

また万が一、そのテンプレートを使う場合は、そのテンプレートの他に、テンプレートではない一文を付け加えてください。

最初にテンプレではない答え方をして、続きが思い浮かばないときにテンプレを付け加えても良いですし、最初にテンプレート文を言いながら、次に何を言おうかと考えても構いません。

重要なのは、テンプレ文だけで片付けてしまわないことです。

例えば先程の花火が好きかを尋ねる質問に対しては、

最後にAlso, fireworks festivals are always very crowded.(花火祭りはいつも混んでいる)

So, I am tired after wathing it.(だから、私はそれを見た後、疲れてしまう)

等と付け加えることで、減点を回避できるでしょう。

3.合格点ギリギリを狙おうとする

だいたい英検のスピーキングの合格ラインは素点換算で6割強~2/3程度です。

だから合格するために満点を取る必要はなく、合格するだけなら「そこまで頑張らなくて良いかな」と考えてしまうのは、当然と言えば当然です。

しかし、それが落とし穴なのです。

「No.4とNo.5は難しいから、そこそこできれば良い。」

「無言になって0点でなければ、他で点数を稼いでいるから大丈夫でしょう。」

それはその通りなのですが、そこに落とし穴があります。

英検2次試験で不合格になってしまう理由は、やっぱり妥協や油断が一番、多いと思います。

ここは指導者側にも原因があり、受験生の緊張をほぐそうとして、あるいは試験に自信を持って堂々と臨んでもらいたいために、善意で「きっと合格点は超えられるから大丈夫だよ」と声をかけることもあります。

確かに、緊張して無言になってしまうよりは、自信を持って臨んでいくことは重要です。

しかし、足りていない点については、謙虚に省みる必要があります。

練習で「ギリギリ合格ラインかな」というぐらいでは、本番では不合格になると考えるべきです。

合格最低ラインに対して、足りていないところを考えるのではなく、満点解答に対して、足りていないところを意識し、修正し、練習を重ねていってください。

そんなのは無理だと思う人もいるかもしれません。

しかし会場受験者であれば、2次試験に挑戦できるのは、1次試験を突破した人のみです。

余裕で合格した人もいれば、ギリギリ合格した人もいるでしょう。

人それぞれ必要な学習量や求められる努力量が異なるのは当然です。

しかし、その挑戦権を持っているなら、努力でカバーできない程の力量の差はないはずです。

まずは参考書を開いて、問題例を確認し、一つでもフレーズを覚えていってください。

ケンアイの英検対策講座では2次対策も行っております。

不安な方がいたら、遠慮なくお声がけください。

次の記事では、英検スピーキング試験で合格するために必要なことを説明します!