英検スピーキング試験に合格するためにやるべきこと

深谷に4教室、個別指導学習塾のケンアイゼミです。

本日は前回記事「英検スピーキングで不合格にならないために」に続いて、「合格するためにどのような努力、学習が必要なのか」について説明していきます。

合格に向けて、どれだけ努力をしても、不合格になってしまうやり方・思考のままだと、努力が報われない可能性がありますので、確実な合格のために、ぜひ前の記事も確認してみてください。

1.パートごとに求められる答え方を把握する

空手の”型”と同じで、英検のスピーキング試験でも求められる”型”があります。

まず、その大枠となる”型”をパートごとに抑えていく必要があります。

一つ一つのパートの練習に入る前に、まず全体像を把握することが大切です。

現在進行形で表すとか、名詞の前に”a”をつけるとか、同じ級でも別のパートでは”the”をつけるとか、2文以上で答えるとか、答え方の大枠があります。

そのためには過去問に取り組む前に、英検対策本のスピーキングのページを良く確認してみてください。

「これが”型”です」と明示されていない参考書もありますか、書いてあっても読み飛ばしている生徒が多いのが実際です。

まずは”型”を良く確認してください。

2.書き出して答えを確認する

「スピーキングだから、話すトレーニングだけすれば良いでしょ」と思われる人もいるかもしれません。

確かに、一定のレベルに達していれば、話すトレーニングだけで十分な場合もありますし、ライティングの試験程には文法ミスに注意する必要はないでしょう。

しかし、自分が話した内容、あるいは、これから話そうとする内容を客観的に評価するために、書き出すトレーニングが必要なことがあります。

また前述の”型”についても、何度か書き出してみることで身につく生徒もおります。

特に3級や準2級の受験者は、書き出すトレーニングをした方が良いケースが多いです。

スピーキングとなると、何より瞬発力が求められるため、無意識のうちに、癖のように、文法的に間違った答え方をしてしまっているケースがよくあります。

あるいは、文法の知識不足のために、質問の意図をしっかりくみ取れていないケースもあります。

例えば、「あなたは~したいですか?」と問われているのに、「私は~します」と答えたら、少し変な感じがしますよね。

3.過去問研究をしてストックを増やす

スピーキング試験の全体像を確認し、文法的な知識不足を補えたら、あとは量をこなしていくことが重要です。

書店で売られている過去問がだいたい6回分ですので、A日程とB日程と合わせて、合計12回分の対策をし、出題パターンを抑えればだいたい必要な内容は網羅されていくはずです。

それを自分の知識にストックしていくことです。

文章を読んで答える問題や絵をみて答える問題は、模範解答をまるまる暗記するつもりで取り組むと良いでしょう。

一方、YesとNoで2パータンの答え方がある問題は、本番で再現できることが重要なので、自分の意見に合う意見だけ覚えていけば良いでしょう。

模範解答をまるまる覚える必要はなく、「自分の言いたい意見を正しい文法語彙で言うとしたら、どのように言えば良いのか」と考えて、正しい答え方をストックしていく、そのための参考に模範解答を使っていってください。

その際、自分の力量や受験級で求められるレベルを超えた文法や語彙を使うのは避けましょう。

文法や語法的に間違った内容で覚えてしまったら意味がないですし、本番で再現できない答え方も意味がありません。

ただ、模範解答の丸暗記までは必要なくても、部分的に「こんなふうに言えば良いんだ」という発見を積み重ねていくことは重要です。

解答例をみながら、少しだけ背伸びをして、語彙・語法を覚えていくようにしましょう。

「少しだけ」というところがポイントです。

繰り返しになりますが、本番で再現できそうな表現を覚えていくことが重要なので、無理な背伸びは厳禁です。

量をこなすという意味では、必要であれば古本の過去問を探したり、スピーキングに特化した対策本も参照してみてください。

英検ではスピーキングとライティングの問題は使いまわされているので、一度、練習したような問題が似たようなトピックで出題されることもあります。

実際、筆者も準1級を受けた際に、事前にチェックしていたトピックが出題されて、「ラッキー!」と思って答えたのを覚えています。

そのときは過去問1冊と薄い参考書を2~3冊やっていました。

以上、大きく3点、英検の2次試験に必要な訓練について、述べてまいりました。

最後に大切なのは1次試験が終わってから、出来る限り早く対策をスタートさせることです。

合格通知が来てから対策を始めるのでは遅いです。

しかし、今から対策を始めておけば、必ず合格できるはずです❢❢

みなさんのご健闘を祈ります。